疲弊した現代国家、日本の再建の為の金融資本体制を政府任せではなく真の個人意識からの改革により安心して暮らせる日本社会に進化させる為 シュミレーション的に新世界を新しい秩序のあり方を提言するブログです

2011年1月24日月曜日

反グローバル化運動

チュニジアで若者が焼身自殺をした・・

これをきっかけに暴動が起きた

大統領を追放、進められてきた欧米の植民地主義的グローバリゼーションに反旗を振りかざす

この人々はグローバリゼーションのモデルとは単なる横領のことであると理解している

日本でこれに反対し焼身自殺する人間がいるか?いたとして暴動まで日米安保の頃の闘争に発展するだろうか・・

世界中に埋め込まれたグローバリゼーションのモデルは、

イラクのように軍事力で、エジプトとかインドネシアのように経済的圧力で、

あるいは石油生産国の裕福な国家に適用させ掌握することで

その国の経済をグローバルな経済に組み込むようにさせ形を変えた奴隷搾取植民地


傀儡的政権と外国資本とその国の資本家の既得権益だけをを保護管理できる国にしてしまう

どこの国でも、先進国を含めて、このモデルは金持ちを更に裕福にさせ、中流階級を貧困化させ、貧困層を社会の片隅に追いやってしまった。
  
チュニジアでは、このモデルが非常にうまく機能していたという幻想は、独立以来続いてきた独裁政権であった為わが日本国とは違うしかしながら、

現政権もTPPの土俵にあげられ不公平なルールで負け試合をさせられる

資本家らは今、グローバリゼーションを掲げ、国家の壁を越えて、資本の力であらゆる利権を買いあさっている。


愚かな大衆は開国ブームの坂本竜馬のうわべだけの気運にまんまと乗せられ

「それっ・・グローバル化へ走れ!!」と馬にさせられている自分に気がつかない

どこの国でもほとんどそうだが、その結果は、永世中立国を除き

第三後進国においても経済的、政治的に貧困化し見捨てられた人々を生み出し、

統治する国家階級を更に裕福にさせ、人々の福祉は見向きもされず

いかなる反対にも市場の名の下に厳しい弾圧で対処する国を生み出しただけであった。

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