疲弊した現代国家、日本の再建の為の金融資本体制を政府任せではなく真の個人意識からの改革により安心して暮らせる日本社会に進化させる為 シュミレーション的に新世界を新しい秩序のあり方を提言するブログです

2010年9月8日水曜日

日本の政治が変えるべき点

経済的危機に直面し福祉制度や少子化と問題が山積の日本であるが

戦後体制以後同じように敗戦国となったドイツ・・

ドイツ経済特に西ドイツについては世界で最も少ない労働時間で高い賃金を誇りつつ

高福祉社会なども実現していた

これを壊したのは東ドイツとの統一とグローバル化により格差社会へ転落したことである

日本はドイツの政治を見習うべきであった

西ドイツは個人負担を企業に多く負担させていたため格差問題などとは縁の薄い国であった

大企業を保護しすぎる日本と違い政治の利権構造を生まない税金の使われ方も国民にオープン

で官僚主導というより民意主導が完成されていたため信頼できる政府であり

会社においても利益重視の日本の競争主義と違い個人の方を優先し労働者が法律により保護さ

れていたのだ

日本では形ばかりの有給休暇となり安い賃金で長時間の労働西ドイツは全く逆をやりながら

企業経済を付加価値や工夫すなはち他の国をリードするリサイクルやエコ技術で乗り越える政策で対応してきたのだ

日本はこれから地方の裁量の比重がふえるであろうが西ドイツでは地方議員は実費コスト以外

無報酬で働くため利権がらみ汚職が発生しない

こうした点も日本は取り入れるべきなのだ